北海道の皆様は地震とその余波で大変だと思いますが、私はこの週末、山形観光でした。


月山(1,984メートル)に登る予定だったのですが連日の雨で登れず、タクシー等を駆使しての観光と相成りました。

その中で、松尾芭蕉の「おくのほそ道」の中で山形県部分が一番充実していることを実感したんですよ~

←羽黒山神社

 

芭蕉が平泉(岩手)から峠を超え、山形県に入った山奥で詠んだ有名な句

「蚤虱(のみしらみ)馬の尿(ばり)する枕もと」

さすが芭蕉の句だから評価されますが、我々が詠む読むと下品だとか情緒がないとか罵倒されるでしょうね。まあ芭蕉の柔軟な発想はさすがとも言えますが

そのあと立石寺(山寺)で名句 「閑(しず)けさや岩にしみ入る蝉の声」 をものにしています。

さらに最上川を下り名句 「五月雨(さみだれ)をあつめて早し最上川」 と連続ホームランです。

←湯殿山神社

そのあとに私が行った出羽三山の句が詠まれます

「涼しさやほの三日月の羽黒山」

「雲の峰いくつ崩れて月の山」

「語られぬ湯殿にぬらす袂(たもと)かな」

この湯殿山神社がなかなか良かったです。ご神体は丸い岩で、その脇を温泉が湧いていて参拝者は裸足になってめぐり、最後に足湯にはいり、まったりするようになっています。残念ながら神域と言うことで全面撮影禁止でした。

最後の湯殿山の句は行ってみてはじめて、意味がわかりました。たくさんの山伏風の人や、白装束の団体さんが登っていました。

そのあと芭蕉は海沿いの酒田に出て 「暑き日を海に入れたり最上川」 という秀句を詠みます


私たちは芭蕉と関係なくクラゲ水族館なるものを楽しみ帰路につきました。