消費税の増税、混乱は多くは無かったようですね。政府は次の10%に向けていろい準備を開始しています。目標の2%どころではなく、もっと物価は高くなってるのでは?というのが実感ですが・・・

さて来年は相続税の増税があります。こればっかりは、今年中に駆け込みで爺さん婆さんに死んでいただくというわけには行かないでしょうねえ~

相続税の基礎控除が現状の60%に引き下げられるという増税で、不動産屋や信託銀行、保険会社等いろんな業界が相続特集・相続キャンペーンをやっています。先日も税理士会の無料相談会に来た人で、相続時精算課税という制度で2500万円まで贈与が非課税と聞いて、現在同居している息子に建売住宅を一件買ってやった馬鹿オヤジがいました。不動産屋にダマされた?に近いですね。

相続時精算課税というのは、「贈与税」は非課税だが、相続時には相続財産として計算する制度で、「非課税」では無いのです!しかも、自分が死んだ時、同居の息子に家と土地を相続させれば、「小規模宅地の特例」が使え、土地の評価額が80%減額できるというのに、その特例を受ける要件も自分で潰す。現金よりも不動産の方が相続財産としての評価額が低めになるので相続対策になるのに、2500万という贈与時の金額が相続時もそのまま財産評価額としてカウントされてしまう。

60歳代のオヤジ(夫婦で来てました)、こういう説明をするとがっくり落ち込んでました。まあ、大きなお金を動かすのだから誰かに相談するべきだったんでしょうね。解約を申し込んでみると、小さな声で言って帰られました。