飾磨駅前姫路への遠距離介護が続いています。この写真は山陽電鉄飾磨駅前の現況。子供の頃は姫路第二の「街」だったんですが、今はボロボロな・・・

今回、母親の入院・転院・再転院等の手続きをやって、今の医療の現状を目の当たりにしている気がしています。

メディカル・ソーシャルワーカーという言葉はあまり知られていないと思います。20年前くらいから大病院を中心に徐々に増えてきています。今回かかわりのあった姫路の病院3箇所には社会福祉士が居ました。

メディカル・ソーシャルワーカーの仕事は医療側(医者)と患者側との間に立ち、医者には直接言えない(言いにくい)不安や心配事の相談に乗り調整することです。

ところが今回お会いした社会福祉士さんは皆若く、入院早々、何時頃退院するか?退院したらどうするおつもりですか?というテーマのみで私と接触してきました。直訳すると「病院に長く居られては困るのですが、どこか行く宛てはありますか?」ということです。そして「受け入れ先を私の方でお探ししましょうか?」となって、次の病院・施設の営業マンとして機能するのがメディカル・ソーシャルワーカーの実態でした。

もちろん患者側にたって医療側に働きかけてくれる立派な社会福祉士さんもいると思いますが、今回の3人は3人とも病院付属の営業でした。例えば入院中に他の医療機関を受診できない。受けたら保険制度外の自由診療になってしまうというくだらない医療制度があります。母親は緑内障で入院中もどんどん視力がなくなってきています。入院病院にない眼科クリニックを受けたいのだが何とかならないのか?と社会福祉士に言ったところ、制度として一度退院してもらってから受けてくださいとしか答えない。どこが患者の側に立ってる?1ヶ月入院すると、入院の医療点数が減算され収入が減るという病院営業上の論理と使命のみで患者を見ないで仕事している社会福祉士達。残念ですね。「病院ぐるぐる」といわれている生活保護者の転院ネットワークシステムにも社会福祉士が営業として関わっているのでしょうか?

アメリカのソーシャルワーカーはとても社会的地位が高く、医療機関や行政・福祉施設等に対し従属せず、社会的弱者の側に立って各機関をコーディネートしているそうですよ。