私はモーレツ社員であったことはありませんが、旧式の日本人なので自分の仕事を時間で量ったことはありません。夜中まで残業しても休日出勤をしても別に、ブラックだのグレーだのと会社をうらんだ事もありません。

でも、今は違うんですよね。%e6%ae%8b%e6%a5%ad

電通で東大出身の女性が自殺したことが大きな問題となり、残業時間が多すぎる!ことを改善しようという世の風潮です。

でも残業時間ではないと思いますよ。

自殺まで追い込まれた一つの原因はパワハラでしょう。自分で仕事を組み立てて、どうしても明日までにこれを終わらせないといけないと、自分で残業しているなら100時間だろうが150時間だろうが(疲れるだろうけど)追い込まれることはありません。

もう一つは休みがなかったこと。自分の経験上も、これまで労務管理上の経験でも、週に一回くらいは休みが必要だと思う。平日は仕事が終わって帰って寝るだけという毎日であっても、週に一回はオフの一日が欲しい。でないと日時の感覚もなくなり、朦朧として仕事の質も落ちる。脳が壊れる。

%e6%ae%8b%e6%a5%ad2もう一つ、スマホ世代に言っておくと、SNSで「私、もう死にそう」とつぶやいても何の癒しにも発散にもならないですよ。せめて特定の友達にメールを送ろうよ、できれば直接会って酒でも飲んで愚痴ろうよ「そんな会社、さっさと辞めちまえ!」とどやしつけてくれるでしょう。SNSはどこか薄っぺらに「ひどい会社だね」「ブラックだね労基に訴えたら」などとつぶやかれて流されてしまうんじゃないのかな?

景気浮揚なき労働力不足の時代。若い人たちをどうやって労務管理していくか?経営上の難問題ですね~