税理士会起業するだけでもいろんな「先生」がいて、どんな「先生」がどんな仕事をしてどう必要なのかはなかなか分かりにくいと思います。

弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士・・・起業に関しての国家資格はこれくらいですかね。この中で中小企業診断士以外は、行政手続きにおけるある部分の独占権を持っています。

その独占権ゆえに、そして「先生に全てお任せします」という余裕ある経営者が多かった時代は美味しい職業だったのですよ!

今は甘い経営者が減り、一方で行政のシステム化の進行が徐々に士業の首を絞めつつあります。典型的なのは警察の免許更新のシステム化で更新書類を書いて写真を撮るだけという行政書士の仕事がなくなってしまったこと。

アメリカ並みの訴訟時代が来るということで弁護士を増やしたけれど、思ったほど企業顧問は増えず、若い弁護士は損保会社の委託(交通事故賠償の処理)や金融会社の委託(簡単に言うと取り立て屋)に流れたりもしています。

ある弁護士法人ここに来て増えているのが、司法書士が個々人の未払残業代請求を代理し、弁護士が残業代請求に対する企業防衛を指南するという新たな市場開拓?士業同士でつるんでやってるわけではないですが、なんかね・・・・

我々税理士も、会計ソフトがどんどん使いやすくなり安くなり、電子申告やマイナンバーシステムの普及で間違いなく美味しい職業ではなくなりつつあります。相続税案件が増えるとしても税理士一人当たりに平均すると年1件も増えないと思われます。さてさて市場開拓?

起業に戻ると、まあいろんな「先生」をどう使うか?を経営者視線で判断できるのは税理士だと思いますので税理士をよろしくお願いします。