NHKの批判ばかりしている私ですが、今回の朝ドラ「ひよっこ」には参っています・・・。

昭和30年代の茨城の田舎が舞台のドラマでもあり、その時代に育った自分には共感の持てる内容になっているわけです。うーん、参った。

主人公の父親が東京に出稼ぎに出て行方が分からなくなり、娘が東京に出て仕事をしながら父を探すという展開のようです。

出稼ぎと集団就職・・・昭和30年代~40年代のキーワードと言えるのかもしれません。

日本という国がまだまだ若くて貧乏で、家族的でムラ的な時代の豊かな香りに包まれていたころ・・・「ボロは着てても心の錦」という時代でしたね。

↑の写真は、オリンピックを控えて都市化が異常に進む東京にあって昔の風情の残る建物「神田のきくかわ」・・・ウナギの老舗です。

先週はずっと東京にいて業務でしたが、古いものを大切にする文化を残していきたいものと願わずにおれませんでした。

私が大学に進んだ頃も、東北や北海道からの出稼ぎが多かったことと集団就職の列車が上野に運行していたことを知りました。親に感謝しないといけませんね・・・。

豊かになった現代もまた「出稼ぎ」というものが形を変えて残っているように思います。

思えば、私自身が2003年から2007年まで形を変えた「出稼ぎ者」であったことに改めて気付かされたということでもあります・・。

2000年に東京K社の傘下企業として札幌にA社を起こして元同僚であったY氏と共同代表になっていた私ですが、Y氏と東京K社に仕組まれて私は追い落とされてしまいます。

やむなく、私の持ち株と東京K社の株式を交換して東京K社に単身赴任となったわけですね。子供二人と住宅ローンを考慮すると選択の余地はありませんでした。

肉体労働が頭脳労働に変わっただけで、形を変えた「出稼ぎ者」であったことに何の疑問もありません。

今の私の会社においても、北海道に家族を残して東京で業務に頑張っている社員が実は何人もいたりします。数は少ないもののその逆もあったりします。

愛する人の為に、子供や家族や親の為に・・・孤独と戦いつつも奮闘する父親と留守を必死で守る家族たちの姿が見える気がします。

そんな人たちの頑張る姿を支え、守り、励まし続ける存在であり続けたい。 

朝ドラ「ひよっこ」・・・・・・このドラマを見ていてそんな思いを強くさせてもらっています。

東京の路上で見つけた求人募集・・・。いずこも人手不足ですね(^^;