今年の流行語はひょっとして「忖度」(そんたく)が入っているかもしれない。

ご存知、森友学園問題で政治家の意向を踏まえて役人が気を利かして大幅値引きしましたという話ですが。

まぁ、悲しいことに私たちの国というのは長いものに巻かれろという教訓が隅々にまでいきわたっている国ではあります。

特に大手メディアの劣化があまりにも酷い。というか権力に阿ることで自分たちのポジションを守っているかのようでもあります。

例えば、意外に知られていないのが大手メディアからの大学への天下り。今では知名度の高い大学もそうでない大学も教授陣は役人上がりかメディア出身であったりするわけです。

大学がこうした天下りを受け入れるのは役人の場合は補助金が付いてくることですが、メディアとつながっているとたとえ不祥事があっても叩かれないからですね。

忖度するメディアの最近の出来事といえば、森友学園で行われていた「教育勅語」があります。「教育勅語」を批判するメディアは朝日くらいで、産経等の「忖度メディア」は批判もしません。

「教育勅語」の何が問題なのかについてはたった4文字で表現できるわけです。それは「主権在君」と「主権在民」の立ち位置の違いということです

明治憲法で整えられた「主権在君」は太平洋戦争の破滅的終結によって否定された結果として「主権在民」となった経緯を忘れてはいけません。

自民党の改憲論の怖さは「主権在民」を否定したいという願いが怨念のように生き続けていることにあります。司馬遼太郎が書いていた「明治政府は国民にのしかかるような政府であった」ことを思い出さなければなりませんね・・・。

国会で紛糾している「共謀罪」についても同様で、メディアは政府の顔色をうかがい隠された問題を晒そうとしません。

共謀罪は現代の「治安維持法」であり、この国を息苦しい警察国家・監視社会に追い込む極めてヤバイ法律だと断じます。

何故、こんな法律が続々と出来てしまうのでしょうか??? メディアの忖度を感じずにおれませんね・・・。

文部省・総務省・外務省・財務省・防衛省…すべてが役人の利権に絡むことばかりで法律が国民国家から離れていく現実、ため息が出ます。

ささやかな抵抗として、書店では売られていない雑誌を購読開始しました。「選択」という本ですね・・・。

執筆者は全て大手メディアに属していながら「匿名」で寄稿することを条件として書かれています。

オモテ情報だけでは知りえないウラの現実を読むこと。これが必要な時代になってしまいました。

*韓国で、1年以内に大規模なテロまたは大事件が起きることは残念ながら事実のようです。韓国旅行はお早めに!!