広島の悲劇から72年という歳月が流れました。

戦後生まれの私は、反戦と平和主義の教育を受けたことに感謝をしたいと思っています。

高校時代のある夏の日に観に行った映画のことを思い出し・・・紹介してみたいと思います。

イタリアの名優「マルチェロ・マストロヤンニ」とアカデミー女優「ソフィア・ローレン」主演の「ひまわり」。

高校時代の記憶は曖昧ですが、今見たら立派な反戦映画だと思います・・・。

第二次世界大戦で引き裂かれた男と女の物語。  ロシア戦線に送られて行方を断った夫を探す妻・・・。

探し続けて行き着いた町で見たものは、若い妻と子供のいる夫の姿だった。プラットフォームで再会するも汽車に飛び乗り号泣する妻。

https://www.youtube.com/watch?v=uouhQ61XWyA

若い二人の楽しい時間の記憶が悲劇を一層強いものにしていきます。

大女優「ソフィア・ローレン」の演技も見事でしたが・・・耐えるロシア女を演じた「リュドミラ・サベーリエア」には心惹かれるものがありました。

ミラノに会いに来た元夫を最後に見送るプラットフォームは戦場に行く若い夫を送り出した同じ場所・・・。もう泣くしかないですね、これは。

こうした悲劇が無数に起きたのが戦争という現実であったことを忘れてはいけないでしょう。

マストロヤンニは74歳でこの世を去り、ソフィア・ローレンは82歳で存命中。そして心惹かれた「リュドミラ・サベーリエア」も75歳!

ヘンリー・マンシーニが作曲したタイトルバックが流れるエンディングは、ロシアで一面に咲くひまわりの畑。

若い人に是非一度観てもらいたい永遠の名作と思っています。