長く会うことのなかった叔父の死を知らされて、家族というものについて改めて考えさせられました・・・。

叔父は、公務員を退職して開発関係の仕事に携った少し変わった人でした。

最後は、長年連れ添った妻とも別れて独り寂しい生活だったそうです・・・。亡くなって半月も経って発見されて、親族に連絡があって事態が見えてきました。

中年を迎えた二人の息子たちは、引き取りを拒んだそうです。「自分たちに関係のない人だ」との言葉に衝撃・・・。

別れた元妻が関係ないというのは理解できますが、実の息子たちが関係ないというのはどういうことなのか???

そこで、年老いた兄弟たちが荼毘と納骨をということで私に連絡が来たわけです。

私は北海道にやってきた初代の先祖から数えて4代目の長男ということでもあり、墓を守る義務を背負っています。

今は叔父さんを私の母と祖父・祖母の眠る墓に入れることにして手配を進めているところです。

家族というものが壊れてしまっていることに改めて衝撃を受けますね・・・。実の息子たちから死んでも手を合わされない生き方とはなんだったのだろうか???

この叔父は、山っ気のある人ではありましたが・・・罪を背負った人生であったわけでもなく。 人を裏切って騙したわけでもなく・・・。

カネが無いことが罪であるならば、人生とはなんと空しいものであろうか・・・。

老いた父の兄弟からは、碑銘も入れなくていいし坊さんも呼ばなくていいので墓にだけ入れてやってくれと云われて言葉も出ません・・・。

生きた証も残せずに、供養もされないのではあまりに気の毒である。

私の墓所でもあるので、私がすべての費用を負担して供養しますということにしました。

数多い父親の兄弟の中で「お年玉」をくれた唯一人の叔父さんに、「あの時のお年玉をお返ししますよ」ということでささやかに供養を続けたいものと考えています。