あの日から20年という長い歳月が流れました・・・。

阪神淡路大震災のあった年というのは、私にとっても記憶に残る年でした・・・。

16年勤めた会社に辞表を叩きつけて退職し、次の生活をどんな形で戦うかということを考えていた時に大変な地震が起きたわけです。

考えてみたらその時の私は既に38歳という難しい時期にあったのですから、ローンを抱えて育ちざかりの2人の子供もあっての暴挙!! に周りの誰からも理解はされませんでした。

早朝から毎晩遅くまで仕事をして身も心も会社のために働いてきた16年に、申し渡されたのは単身の左遷人事・・・。 会社組織なんて自分が考えているほど甘いものではないわけで。

叩きつけた辞表の軽さが記憶に残るだけでしたね(^^; 

年商で15億の会社が100億を超える会社になったことを経験したことで得た結論は、会社は強い会社を目指すべきで、大きい会社を目指してはならないということでした。

給料が半分に減っても、子供たちと暮らせる時間を得たことが人生の中でも最大の収穫でありました。悪いことばかりではないのです、時間があるということは大変に素晴らしいことで。

その時に図書館に通って勉強したことが今の経営に役に立っていることは明白でもありますしね。

大学を出てから36年の歳月が過ぎ、その前半は苦闘だらけのものでしたが、後半になってやっと自分の人生を総括できるときを迎えつつあります。

阪神淡路大震災が私の人生の大きなターニングポイントであったことは間違いない事実です。

素晴らしい復興を遂げた神戸の人々の努力と苦闘が自分の人生と重なってしまう無礼をお許しくださいますよう。