相変わらず、写真が無くてゴメンナサイ…。新たに中国ビジネスのページを増設する予定で進んでいますのでお待ちください。

さて、一か月前の嵐のような衆議院選で新たに登場した民主党政権。スタートダッシュを評価すると私的には以下と見ています。

  1)  公務員の天下りを禁止して官僚の増殖と寄生をストップ! ・・・ 国民は大拍手、さて現実はどうなるか???

 姿勢には拍手したいです。これは国民の思いであることも事実でしょう。自論ですが・・・次官会議が123年続いていたということの意味をもう一度考えるべきです。太平洋戦争で国民生活を壊滅の瀬戸際に追い込んだものも実は「官僚主義」の弊害そのものであったと私は考えています。敗戦後も官僚の自治体制が残り、繁栄させたのも官僚ですが今の疲弊した日本という国を導いたのも官僚主義の弊害です。偏差値で順番や序列を作る社会に未来が来る訳もありませんしね。ただし、民主党のバックボーンが自治労をはじめとした労組であり天下りの源泉協同組合みたいなものです。自らの始末を粛々とせざるを得なかった幕末の武士階級の心境になれるかどうかは未知数じゃないかと・・・。

 2)  公共事業見直し、財源の見直し!! ・・・  痛みを緩和する仕組みが作れるか???

 総論賛成、各論反対の典型でしょうね、理念では理解できるし当然とは思います。問題は誰がその損失を被るのか?ということに収斂してしまいます。日本人にとって公共事業が経済システムの基盤として存在させてしまっている上は、誰もが自分に迷惑がこなければ結構なこと思っている訳です。私の会社でも中止されるのではないかと噂のある公共事業に技術者を出していますから笑いごとではないのですよねー…。

 3)  平成の徳政令!!!   ・・・ これは暴挙以外の何物でもないのでは?????

  亀井大臣が連日吠えてますが・・・実際に中小企業の経営者として意見を言わせてもらえば、こんなバカな大臣は更迭すべきと思っています。亀井さんは警察官僚出身で経済がわからない人なのでしょうが、ヒューマニズムで経済が動くほど甘いものではないでしょう。 例えば、小さい企業や個人の誰もが借りているお金を三年は猶予してもらえる権利があるという法律ができたとします。そうなると貸し出す権利を持つ銀行は小さい会社に融資するというリスクを負うことをしなくなるものではないでしょうか?  お金を借りに来るのは経営がうまくいっていないから借りに来るのでしょうということに直結します。ベンチャービジネスで新たな挑戦をしようという企業に対して貸し手がいなくなることの意味がこの大臣にはわかっていないみたいです・・・。アホらしくて書くのも馬鹿らしいマニフェストの一つでしたね・・・。東大出ていてこの程度かと呆れます・・・。

 4)  温暖化ストップの国際公約!!!!!  ・・・ 鳩山さんは本当に理系の人なのだろうか?????

  国連での日本の総理大臣に対する割れんばかりの拍手って本当に初めて聞きました・・。これ自体は素晴らしいことと私も拍手したいです。言った言葉も素晴らしいし、理念も素晴らしい。でも・・・できるのでしょうか??? 25%削減って具体的に言うと凄いことらしいです。どれだけ凄いかと言うと・・・まず、持っているクルマはすべてハイブリットでなければダメです。トラック輸送はほとんど壊滅し移動手段は相当に限定されるでしょう。ばい煙を出す工場はほぼすべて海外に移転します。日本人自体が一億暮らすこと自体が無理みたいです。経済成長そのものが否定されるような話です、海外の首脳たちが口に出したくてもできないことを堂々と言うのですから本当に凄い!  ヨーロッパの首脳は「これで日本の経済は壊滅するだろう」と観ていますね・・・。鳩山さんは理系の学者さんと聞いていますが本当に理系の人だったのでしょうか??? 景気に与える衝撃はとてつもなく大きい「ダメージ」ではありました。

 とりあえず9/30現在の私としての評価です。民主党には是非頑張ってこの国を明るくしてほしいと願っていますが、経済は本当に厳しい先行きと思わざるを得ないのが現実です・・・。