0110.jpg先週末、上京しまして怪我で入院していた技術者さんを伴い北海道に帰ってきました。東京では前職でお世話になった方々と浅草~上野で下町宴会が出来て楽しかったです。T本部長、御馳走様でした! F副社長、相変わらず声が大きいですねー(笑) Mディレクター、メタボ注意報出てますよー。上海で同僚だったG女史、やっぱり日本は良いでしょうね。皆様、またお会いできる日を楽しみにしています・・・。写真は東京上野の八月七日午後五時、あまりの暑さに記念撮影。

さて、先日の事故に遭遇した技術者さんについての続報をブログにまとめてみます。

この技術者さんは59歳、札幌近郊の石狩市に在住するベテラン技術者さんです。人柄の良い方で温厚実直、真面目な印象ですね・・・。6月から続けてきた商談で「東京で一年くらい業務管理の出来る人はいないか?」というリクエストに対して「白羽の矢」を立てた技術者さんでした。彼Fさんは、今年の春まで埼玉に住み二年間建設系技術者として関東の経験があることと単身者であることが適任と判断された理由です。

着任は7月14日、契約期間はとりあえず来年の3月末まで。先方さんの業務状況から見て一年は継続する業務と判断して雇用保険も加入させての登用となりました。家具付きアパートと月に一度の帰省費用は先方で負担するという条件での契約なので59歳の技術者さんとしては優遇された契約ではないかと思いますね。当社の部長を上京させて着任挨拶や住居チェックをして無事にスタートを切りいよいよ東京に事務所が必要だねと盛り上がっていました。

7月29日火曜日、千葉船橋でのミーティングに参加したFさんは北綾瀬にあるアパートに向けて帰宅を急いでいました。電車とバスを乗り継いでアパートの近くで下車、その時点で突如として激しい雨が降り出したそうです。最近の東京は南の国のようなスコールが降ると聞いてますが温暖化の影響なのでしょうかねぇ・・・。叩きつけるような激しい雨の中をアパートの手前の交差点まで小走りにしていたFさんに右折してきた路線バスの運転手は気付かずに跳ね飛ばしてしまったそうです。

救急病院に収容されたFさんでしたが、診断の結果は「膝関節はく離骨折」「十字靱帯損傷」というもので当初聞いていた全治一週間から十日程度ではなく安静一か月というものでした。

クライアントでもある派遣先企業さんの社長さんを訪問して相談しましたが、プロジェクトベースでの契約なのでその現場を担当出来ない以上は契約を解除せざるを得ない・・・。一か月の戦線離脱では契約の続行は困難とは思いましたが厳しい現実に直面することとなりました。

この事故に関しては、路線バス会社は非を認めており損害保険会社に一任するという姿勢で対処しています。自賠責保険は上限120万円の範囲でFさんへの個人補償をカバーすることになります(通院費・治療費・交通費・休業補償)

問題は、来年の三月末までの契約で組んでいたものが事故を起因として契約の解除に至った場合にはどこまでカバーできるのかという点にあります。本人の休業補償と会社の損失分ですね、雇用契約の元となる契約が解除された場合の措置を含めてこれから弁護士さんや社労士さんに相談した上で対処することになります。

BECKは技術者さんあっての企業であり、一人一人のヒトを大切にする理念を失ってはならないと考えています。その意味でこの事故が指摘した事例はわが社の試金石でもあるのだと改めて気を引き締める思いですね。