今朝もまた、難しい問題について書きます。戦後70年という意味でも節目を感じますね。

安倍晋三首相の祖父である「岸 信介」という人物は、戦前と戦後を橋渡しした人物といえるかもしれません。

ナチスドイツがドイツを破滅に導いたことは明白ですが、日本は誰が国民を戦争に引き込んで何百万人と云う国民を亡き者にしたのか?

岸信介という人物を追いかけてみるとその全貌の一端が見えてくる気がします。

岸信介は官僚として戦争の詔書に署名した人物のひとりであり、関東軍と満州国の事務方のトップとして君臨した帝王でした。

その岸が、戦争犯罪人として処罰の対象になったのは当然だったと思われます。

しかし、戦後のアメリカ占領軍は方針を180度転換してしまうのです・・・。A級戦犯として処刑された官僚として「広田弘毅」にすべての

汚名を被せて幕引きし、岸信介らの多くを無罪放免・・・。 何故だったのでしょうね???

それは、日本国の戦争責任と犯罪の原動力が強固な官僚制度にあったということをアメリカは見抜いていたからだと思います。

日本国が官僚の独裁国家であることは、昔も今も変わりません・・・。その意味で、処罰してしまうよりも引き込んで家来にしてしまえという

意志が働いた結果ではないかと推察します。官僚制度だけが解体されなかったことを見ても明白です・・・。

一説には、岸たち満州の支配官僚はあの悪名高い731部隊の資料と引き換えに免罪を勝ち得たという話もあります。もちろん、アメリカの

公文書館からはそれらの事実は出てきていませんので憶測の域を出ない話ですが・・・。

アメリカの公文書館から出てきた話で強烈なのが、岸信介はCIAから莫大な資金援助を受けて自民党の総裁選に当選したという話です。

一国の首相がCIAエージェントでカネを貰っていましたというのは・・・絶句する話です。

当然ながら、アメリカのエージェントとして官僚組織を率いて60年安保闘争を戦い日本という国をアメリカの属国にしたという結果になります。

皮肉なのは、安保条約締結後2か月で岸信介は首相退任に追い込まれます。 今回の安倍首相の暴挙はこうした系譜の流れの中にあることは

明らかではないでしょうか???   アメリカの国会でスピーチする名誉を受けた第一号が岸信介で第二号が安倍晋三という結果でしたし。

今回の法律破りで、安倍晋三氏の退任が早まることは確実ですが・・・・岸信介と同様に院政を引く形になるのであれば日本は最悪に向けて

進むように見えて・・・・ 明かりが見えて来ない気がしてしまいます。 憲法違反として集団提訴する団体が多く出てくることでしょう。