http://takedanet.com/2011/04/post_faf5.html

 中部大学の武田先生の悲痛なコメントがあります。子供たちをこれ以上の被ばくに晒してはならない・・・大人としての責任でもあります。少しでも多くの人に読んでもらいたいので紹介します。

 増税の論議の前にやるべきこと、それは「原発事故による風評被害を無くす」ことだと思います。

 「風評被害」には三つの側面があると考えられます。

 「風評被害その1」・・・・福島・茨城・群馬・栃木・千葉にまたがる農水産物問題。

 これは武田先生も書いておられるように、安全ですということを頭から信じることは出来ないと思います。

 特に政府の酷いやり方としては「野菜のサンプルテストは十分に水洗いを実施したものに対しておこなう」という通達の存在です。これを聞いたら誰もこうした産地の食品を口にしたいとは思わないでしょう。

 風評被害を無くすには、危ない食品は徹底して出さないこと。補償を徹底することを立法化することだと思います。土壌も表面だけの汚染ならば除去が可能ということでもあり、除染措置を徹底して安全性を徹底するのが国民の為の政府ではないかと考えます。増税論議や復興会議よりも緊急度は高いはずですが・・・。

 「風評被害のその2」は、海外に向けての日本政府としてのコメントをきちんと正確に伝えることです。上海のテレビを見ていても、日本の政府の姿は本当に見えずらかったです。 

 それは、海外に的確に伝わる言語での広報活動が行われていないことが原因でもあり直ちに是正できることです。例えば台湾からの観光客で潤ってきた北海道ですが、渡航危険レベルが最高ランクの5レベルと評価されて大打撃を被っているのです。

 親日的な台湾ですら誤った情報を出すくらいですから、世界は推して知るべしです。海外へのアナウンスメントを的確にして国民の被害を抑える努力も優先度は高いはずですが・・・・。

 「風評被害その3」 ・・・・これは「官邸発の風評被害」を止めることです。「東日本はつぶれる」とか「原発20キロ圏内はもう人が住めない」といった菅首相近辺からの危うい発言がどれほど国民の戦意をくじいているかということを自覚すべきです。

 こうした危うい言葉が漏れ出て来ること自体が人望や人徳の無さの証明でしょう。

 「風評被害発生機・・・」と化した菅首相そのものが退陣すること・・・・増税論議の前にお願いしたい私の本音です。