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日米欧、中国と主要な市場の動揺が止まりません・・・。リーマンショックの時は震源地が明確だったのに対して、今回の動揺は同時テロみたいなものという印象・・・。

やはり、最大の原因は途方もないくらいの原油安だと思います。

今朝もWTI市場では28ドル台で先物が売買されていますから、当面は反転しないでしょう・・・。

ガソリン代も110円を切る価格が出てきていますね・・・。灯油も安くて北海道のような寒冷地には有難いことばかりですが。

経済という視点で見てみるとこれは不都合なことが多くなります・・・。だぶついた資金の投資先が無くなってしまったり、株安が続くことばかりでなく賃金や雇用にも影響があります。

日本ばかりでなく、先進国はどこもここも「超高齢化社会」に突入していますから年金を維持するためにも投資セクターは必要ということになります。

その点で、原油とか資源のコモディティというのは今まで重要な投資セクターだったのです。これが地の底を這うような低空飛行になると世界でデフレの不景気風が吹くということですね。

日本一国で見たら資源が無いだけに原油安は良いことが多いかもしれません・・・。原子力発電に頼らなくても良いくらいに電力会社は儲かるし、運転手の薄給に支えられる運輸業界も助かります。

円安が終わって円高に向かうのはこういう理由かもしれませんね・・・。経済は生き物なので本当に予測するのが難しいと改めて痛感させられます・・・。