洞爺湖サミットが近い札幌は物々しい警備で妙なにぎわい具合です・・・。全国の警察の見本市みたいな感がありますね。

さて、世間を騒がせ続けるグッドウィルグループの中核企業「グッドウィル株式会社」が廃業宣言・・・。そして今秋の国会には人材派遣に関する法律の改正が論議されています。

グッドウィルというと近いところでは「コムスン事件」、遠い記憶では「お立ち台ディスコ」で名を馳せた折口氏で毎度有名ですが節操のない現代事業家の代表選手ということになるのでしょうね。介護を食い物にしたあとで、格差社会の名を挙げた日雇い派遣ですから時流の読み方のお手本のような方でもあります。彼の次の一手は果たしてどんな手を考えるのでしょうか?

さて、法律の改正についてはほぼ二つに絞られる話です。

1)日雇い派遣の原則廃止・・・ただし、例外ありというのが逃げ道でしょう。

2)人材派遣企業の手数料明示化・・・具体的には見えませんが、手数料を開示させることにより公正さを出したい狙いか?

人材ビジネスというのはどちらかというと中小企業向きのビジネスモデルと思っていますから法律の改正は私にとっては歓迎すべきことと考えています。スペシャリスト派遣ビジネスの目指すところは「業界最高給料」を現実にすることでもあり、使い捨てにしない技術者支援ビジネスを標ぼうする者にとっては手数料明示も元々考えていたテーマでもありました。

規制の緩和から規制強化へのかじ取りで困るのは法律を度外視してきた会社や大手と呼ばれる会社だと思っています。労働業界にいますと社会保険に加入しない会社まで堂々と存在している現実もあり、最低限のルールとしての法律を守れない会社がまだまだ世の中に多く存在していることも事実ですね・・・。そのあたりの規制強化を切に願いたい昨近でもあります。