ruonto001.jpgクリスマスイブは静かな札幌です、写真は最寒の地「幌加内町」にある「ルオント温泉」。

ruonto2.jpg仕事で名寄~旭川を回った日に近道として通りました。ヒト気のない静かな静かな町にもクリスマスイブが訪れますね…。

人生を50年以上もやっていますといろいろなクリスマス・イブがあります。20代の頃は仕事仕事に追われてイブの思い出は記憶にないのが残念…。なにしろ工場の中でイブまで深夜残業が続いていましたから。

30代は悩み多いクリスマスが多かった気がいたします。某社の札幌支店長を務めていた時代、気がつくと誰もいないオフィスで一人残業をやっていたことがあります。その日の朝に妻から「今日はイブだから子供たちにケーキを買ってきて、そして八時までには今日くらいは帰ってきて」と言われていたのを思い出して慌てて帰り支度のありさま。売れ残りのケーキを買いに歩いて家に着いたのが10時くらいになってしまったことがあります。思い出せば痛恨の父親でしたね・・・。

大学を出て以来忠誠を尽くした会社に16年在籍して、38歳の時に私はその会社を去りました。残ったのは自分に対する嘲笑と自戒と家族に対する申し訳の無さだけでした。身を粉にして働いて、法律スレスレの業務までやらされて何が残ったのか? 日本のサラリーマンは「就職」ではなく「就社」することに問題があるとよく言われますが、「自己責任」に不慣れである民族の悲しい性なのかもしれません・・・。

38歳で私は給料が半分近くに下がる試練を受けましたが、40代は面白い時代だったように感じています。43歳で経営に携わり46歳から東京で単身赴任…そして50代に突入して企業を育てる日々の暮らしです。

12月で契約切れが続き世間では「派遣切り」が問題視されていますが、わが社では契約が宙に浮く状態にもならずに越年できることとなり安堵しているクリスマスです・・・今日は社員の皆さんに「5時でみんな今日の業務は終了だよ!」と伝えています。

この会社で働いたことが時間の無駄だったとは絶対に思ってもらいたくないと切実に思うクリスマスですね・・・。