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三連休もあっけなく終わり、札幌雪まつりも終了。

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毎年、雪まつりが終わる頃に「春の足音」が聞こえてくるのですが・・・家の近くにある白樺の林では低温による樹氷が・・・

春はまだ遠い感じがしています。

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↑ の写真は現在の自宅の雪の量です・・・。凄いでしょ?

 さて、アルジェリアからエジプトに飛び火したアラブ諸国の民主化要求デモ。次はヨルダンとかイエメンとかが話題になってましたが何とイタリアでベルルスコーニ首相の退陣を求める百万人のデモ!!!  なんでも下半身のスキャンダルが続くことで「イタリアの恥」なんだそうな。首相に求められるのは品格でもありますが、実にイタリアらしい話かもしれません。

 話を戻しますが、アラブ諸国というと「民主主義」って似合わない気がしていけません・・・。アラブの国々で民主的な国ってあったのかなー?

  大体が王権主義、軍事独裁主義、宗教独裁・・・・・・「民主主義国家」って雰囲気が出ない気がします。

 民主化要求は「格差是正」を求める革命の一つと見ています。エジプトのムバラクさんがスイスの銀行に5兆円も預けていたって話を聞くと納得できる話です・・・。エジプト一国の一年間の国家予算分を貯め込む権力者の姿は凄まじい格差と言えるでしょう。

 翻って日本で「菅首相は退陣せよ」というデモが起きないのは、菅さんは仕事の出来ないヒトだけれどカネを貯め込む人では無い(らしい)ことによるかもしれません。 歴史が証明するように民衆が立ち上がる時というのは、1)食べて行けないとき 2)新しい考え方を持つリーダーの存在があるとき 3) 情報がオープンになり、新しい考え方が普及するとき・・・ などと言われています。日本も格差大国になりつつありますが、何よりも草食系と高齢化が進んでいるので一揆は起きないかも(笑)

 アラブ諸国で起きた一連の事件は、1)と3)が絡んだ例といえるでしょう。これでリーダーが過激だと怖い話になりますね・・・。

 そこで、世界の中でインターネットが普及しながらも民主化に遅れた国はどこか?  と考えてみますと・・・やはり我らが隣人の中国にトドメを刺すでしょう。

 中国ではグーグルが名誉ある撤退を決断したことで中国の国家による情報介入が話題となりました。一億人を超すネット利用者に対して徹底した情報管理をやっているとんでもない国でもあります。

 中国では民主化のリーダーは簡単には生まれないだろうと思います、中国で民主化を語ることは生死を賭すことでもありますから。共産党の一党独裁に揺るぎが来るときは意外な方面からやってくるような気がしています。例えば一気に進む高齢化とか北朝鮮が崩壊して難民で溢れる事態とかですね。

 さて私は今週、春節の明けた中国・上海で仕事を予定しています。中国の知人との合弁事業について具体的な話し合いに臨む予定です。中国はバブル崩壊や民主化の洗礼といったリスクを内包しつつも成長するアジアの中心としての地位を固めつつあります。中国への新たな投資を検討して参りたいところです、また報告します。