道を歩いていて空から物が落ちてくるなんて想定していない時代を生きてきましたが・・・・21歳で大変な災難に遭って闘病中の女性に対して回復を祈ることしかできません。

札幌市内中心部にある「カニ本家」が名古屋の会社だったということを初めて知りました。昔からある店ですが、予約した旅行客専門店という感じで札幌の人たちは誰も利用しないくらいの敷居の高い店でした。

30年も経って老朽化した看板が強風の中で部品が落下して・・・・その後に25キロもの重い看板が落下して21歳の女性の頭部を直撃したという痛ましい事件が起きてしまいました・・・。

これは、他人ごとではありません。場所は大勢の人々の行きかう市内の中心部でもあり・・・自分の娘や社員だったらと思わずにおれませんから・・・。

それにしても・・・テレビの会見で見た会社側の言い分にはハラが立ちました・・・。特に施設管理を担当する設計部長とやらには呆れました。

曰く「何も法令に触れることはしていない、手続きに則っていただけに残念」 おいおい本当かよ・・・。目視で安全を当局に報告していたのは2013年の冬の話だそうで、去年は何の届もしていなかったという話が新聞にも載っていましたから。

会社を守りたいという意識は理解は出来ますが、何よりも30年も経過している危険性を予知できない想像力の無さでは運営管理者とは言い難い無責任さではないかと思います。

このビルの持ち主がこの程度の安全意識しか持っていないことに唖然とさせられます。 こんな店は潰れた方がいい。

この季節は、足元に気を取られていますから・・・上から看板が落下するなんて誰も考えていないわけです。 我が国には老朽化したマンションや空き家をはじめ、危ないトンネルや橋・・・そして落下物までも溢れていることになります。

世の中には、おカネよりも大切な信用や信頼というものがあります。信用を失うような言動は会社自身の死を意味するものと戒める事例ではあります。