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 新年を迎えてプラスの気温にならない札幌は初めての体験です。東京出張を控えているのに風邪が治らずイライラしちゃってます。   本当にトシだ!!!爺だ!!!と自分に悪態付いても治らないよねー

 ↑ カンボジアのシェムリアップの街の写真です。素朴な国として、カンボジアで何か事業が出来ないかと真剣に考えたい所です。

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 私の起業物語の続きです。2007年の夏は私にとって悩ましい夏でした・・・。S君とのやり取りが続いていたからです。

 起業すべきかやめるべきか? 母のこともあるけれど、約束された未来は無いわけです。悩むのが普通の人というものですよね。

 悩んだ末に私が考えたことは実は起業して成功した人達の絶対セオリーを踏むことでした

 普通に起業して失敗に終わる人たちに共通しているのは・・・「売上を計算するところから計画を始めていること」なのです。

 これは当たり前に思えることながら・・・「この経費が出るからこの売り上げは無ければ困る」式の考えに立脚しています。

 まぁダメとは言いませんが、起業して成功するにはこの考えに囚われた人はほとんど失敗の憂き目にあいます。

 私が考えて計算したことは「たとえ売り上げがゼロ円であっても耐えられる時間はいつまでか?」ということなんです。

 新しく立ち上げた会社には知名度も信用も親会社もないわけですから、時間をカネで買うという信念が必要になるわけですね

 そのギリギリのタイムリミットを計算して、黒字化できる時間差を埋める資金を用意するところから計算する訳です・・・。

 私の計算では最低20カ月分、約3千万の資金を用意できないとこの勝負には勝てないだろうというのが厳しい結論でした・・・。

 現金と私個人の信用で3千万を用意できたらこの勝負は勝てる可能性が高いという結論を出したとき・・・私は直ちに行動を起こしました。

 8月の暑い日に上海から帰国し、すぐに社長秘書に電話を入れてM社長にアポイントを入れたわけです。

 M社長に会って「起業の成功に必要なので会社の株をこの値段で買ってもらいたい」旨の話を切り出します。

 長い話ではありませんでした、「わかった」の一言です。 もう拍子抜けするくらいに簡単なので私もびっくり・・・。

 ただし、社長は最後にひとこと言い添えてくれました。 「結果がどうあれ、3年後に社長室に戻ってきなさい」

 これは本当に有り難い事と思いました・・・。もちろん、失敗しておめおめと帰参するつもりなんかありませんが。

 M社長は「失敗しても命を粗末にするな」と言っているわけですね。会社の社是が「創造・継続・挑戦」という会社でありましたから高みに挑戦する社員の思いを大切にしてくれるというのは大事なことです。

 新規創業が成功するには、いろいろな有形無形の支援が必要だと改めて思います。家から1円も持ち出さずに資金を用意できて会社からの支援も受けて余裕のある会社設立の準備(11、12月と有給扱い)に入ることが出来たのは大変に有り難いことでした。

 札幌のS君と連携を取りつつ、本社事務所を決めて・・・2007年12月5日、株式会社BECKを立ち上げました。

 最初に出会った土木技術者のK君は参加してくれず(苦笑)・・・その代わりにS君は同僚だった気鋭のY君を引き合わせてくれました。  

 K君はS君を引き合わせてくれた「恩人」で、S君はY君を連れてきた「恩人」ということになりますね(笑) みんな恩人です(笑)

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