約一か月ぶりに皆様にご報告を申し上げます。

その事故が起きたのは10月16日(日曜日)の朝でした…。 地方都市にあるコンビニで年寄りがクルマに轢かれて2か所骨折し、轢いた車は逃走したというニュースが流れてきました。

私はニュースを聞きながら、高齢者を轢いて逃げるなんてとんでもない話… と思っていたわけです。

翌月曜日の朝に出社すると取引先から連絡があり、お宅の社員のMさんが警察に事情を聴かれているようだとの話にビックリ!

早速、社員を走らせて状況の確認と取引先(派遣先)への陳謝。弁護士との協議やらで事態の把握と対策に乗り出します。

それにしても、まさかあの温厚なM君がこんな事件(事故というよりは)の被疑者になるなどと信じられない思いでした。

NHKのニュースなどを見るとひき逃げした派遣会社の社員Mを逮捕したなどと出ていて気分が暗くなるわけです。(今でもハラが立ちます)

派遣先からも、せめて被害に遭われた方にお詫びに行ってくれという依頼もあって弁護士経由で本人に伝えたところ…

本人は「私は本当に事故を起こした記憶が無いし、怪我をされた方を気の毒と思うが認められない」と一貫しているわけです。

このひき逃げ事犯というのは一体どんな事故であったのか???  再び社員を走らせて現場を確認に行かせました。

判ったことは、M君がコンビニの駐車場をバックで出ようとしているところに70代のおじいさんが通りかかり、ビックリして躓いたらしいという話。

躓いたおじいさんの足の上に車のタイヤが乗り上げ、そのショックでおじいさんが倒れて骨盤の骨を折ったというのが実際の話であったらしい。

本人は一貫して「人を轢いて逃げるような真似はしません」と毅然としているわけです。何よりも派遣先の大手企業さんから「彼の言葉を信じます」「彼はひき逃げのようなことをする人間ではない」「仕事に復帰できるまでずっと待っています」等の有難い話を頂いたことが力になったことは事実です。

そして、先週に正式に不起訴処分が決定しまして第一のハードルであった「ひき逃げ事犯ではない」という結論が出て安堵しました。彼の主張が認められたということですね。

今週には、被害に遭われたお年寄りの男性(元気になりつつあります)との間に正式和解という結果も出て本人と喜びの電話を交わしました。

昨日から再びM君は元の職場に復帰して頑張ってくれています。不幸と不運が重なった事故にはなりましたが、良い教訓を得た経験ともなりました。

皆様には大変にご心配をお掛けしましたが、報告を申し上げてブログを復活させていただきたいと思います。