相撲を見なくなって何年経っただろう…。 日本の国技「大相撲」は一体スポーツなのか? それとも芸に似た「興行」に過ぎないのか?

   モンゴル出身者が横綱・大関を席巻し、互助会になってしまったことに貴乃花親方が一石を投じたまでは良かったけれど。

 敵役になった横綱「白鵬」が横綱審議会に殺到するクレームによって、彼の必殺技であった「エルボーかち上げ」と「張り手」を封じた途端に負けが込んでの休場って… 優勝40回ってのはやはり準禁じ手と互助会制度による星のやりとりだったかと思わずにいられない。

 相撲協会っていうのが問題でもあり、これが税金を支払わない「公益財団法人」に昇格したのが2014年。

 公益法人でありながら、営利的な相撲興行をやって山分けする特殊な存在でもある。上から下まで甘い汁を吸う者たちの集団なのだから自浄作用があるわけもない。

  売上高が120億円もありながら、納税金額は15万円!? 公益法人としての節税効果は30億円とも推定されるわけで。

 それでもまだ「小よく大を制す」といった相撲がみられるのならば良いのだけれど…横綱ですら先場所は15番の中で実に13番までがエルボーか張り手で相手を圧倒する取り口ではこんな勝負は見たくないと思うのが普通の人ではないのか。

 1年に6場所もあって、地方興行まであるわけだからガチンコ勝負では身が持たないのも事実と思う。力士の大型化に土俵サイズが合わなくなったことも事実だろう、相撲協会は何らの改善策も無いようだ。

 今のままでは、団塊の世代が後期高齢化入りする2020年あたりからは誰もが相撲なんて見なくなる時が来るのかもしれない。