トイレにハルが。
八重桜です。 借景ですが、この季節毎日庭から眺めています。この桜の花が散ると、いよいよ春から初夏ですね。
家のウォシュレット(あっこれは商品名か)温水暖房便座が故障しました。修理に2万円近く掛かると聞いて、仕方なく買い換えました。
予想外の出費とはいえ、折角だから最新機種にしました。環境にやさしい省エネ、様々な機能。トイレに入ると便フタが自動で開きます!
なんでも人体センサーで熱の変化を察知するとか。銀行などのATMの前に立つと機械的な女性の声で 「いらっしゃいませ」 と聞こえてきますが、同じ機能なんでしょうか。
あの 「いらっしゃいませ」 にも抵抗がありますが、毎回トイレに入りフタが開くと、思わず 「いいよ、自分で開けられるよ」 と言いそうになります。たぶんそのうち慣れるんでしょうけど。
温水便座も使い始めると、なくては不便なので買い換えたわけで、同じようにパソコンもインターネットも、いまや私にとっては必需品です。
パソコンを使いこなしている気持ちでいると、突然パソコンの反乱にあうことがあります。ファイルの読み書きができなくなったり、ネットに繋げなくなったり。
大方、原因は操作ミスをした私ですが、たまにバグもあります。元に戻すのにえらい時間がかかるので、実のところご機嫌を伺いながらパソコンと向き合っています。
先日 「グーグル Google 既存のビジネスを破壊する」 (佐々木俊尚著) を読みました。2006年発行の本なので既に読んだ方も多いでしょう。
私はネット接続も2年前はダイヤルアップだったくらいで、今でようやくADSLです。ADSLにしただけでネット環境が劇的に変わりました。ですから2年前にこの本を読んでもピンとこなかったと思います。
この本ではグーグルの巨大化・支配化、インターネットの進化について書かれています。
その(グーグルもしくはそれに変わる他の企業)未来の存在は 「世界のすみずみまで入り込み、すべてを見通している神の姿」 と表しています。
私はSF映画 「2001年宇宙の旅」(1968年公開) を思い出しました。映画の内容は「人類の進化」。何度観ても難解な映画ですが、主人公の宇宙船船長と同じくらい重要な存在が 人工知能HAL (ハル) (9000型コンピュータ)です。
ハルは途中から勝手に作動し始めます。CPの誤作動なのか、CPの自動思考なのか、CPの反乱なのか。
とうとう船長がハルの思考部を停止します。船長の目的をハルが妨害、殺人まで行ってしまったからです。
毎日パソコンに使われている私の現状を考えると、ハルはもうSFではない気がします。
ATMにも我が家のトイレにもハルがいるのでしょうか。毎回律儀に開いていたフタが開かなくなったら、ハルの仕業かもしれません。

コメント (4) »
コメント 投稿者: 田村 2008/5/14 水曜日17:26:37
最近のおトイレはホントに賢くてビックリですよね。
インターネットの世界に関して言うと、恐ろしいほど情報が多く便利で、私はもうナシでは生きられなくなっています;;
仕事においても積極的に活用かつ情報発信していきたいですね。機会でもあると同時に脅威でもありますが^^;;
でもIT化が許せないものもあります。それはクルマです。
なんでしょう、あのポチッとスイッチ式のボタンは!?家電ですか?私はあれだけはなじめません~~
コメント 投稿者: admin 2008/5/14 水曜日17:54:44
またまた映画論評みたいで恐縮する管理人です。
2001年宇宙の旅は衝撃の作品として時代を超越した傑作の中の傑作でした。S・キューブリック監督でしたか、とんでもない刺激的な映画でしたね…。この映画を観たコンピュータの関係者が立ち上げた会社があります。
それはIBMという会社でしたが、何故IBMと命名したのかといいますと・・
HALコンピュータを一歩進めると・・
IBMということになるからということですね。スペルの位置に注目下さい。
コメント 投稿者: admin 2008/5/19 月曜日15:19:32
田村先生に質問。
クルマのスイッチ式ボタンってどんなものでしょうか???
クルマのスターターがボタンになったとか???
うーむ・・・わからんという旧世代な管理人でした。
コメント 投稿者: 田村 2008/5/21 水曜日11:25:31
そうそう、スターターがプッチンボタンなんですよ~。PCのスイッチを大きくしたみたいな。驚愕です。
以前ホンダオデッセイに試乗したことがありますが、宇宙船かと思いましたよ、ホントに;;
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